ISO9001構築のテクニック

9.2 内部監査(その6 時間厳守) 

 内部監査を実施する監査員、そして監査を受ける被監査側、いずれも業務の合間を縫って行われます。予定の時間を守らないと、お互いに困ります。通常では、時間が無くなることがほとんどです。時間が余るのは、監査のやり方がわからず、YES・NO式の監査などの場合だけです。しかし、大事なところで時間が無くなりそうなときは、双方で相談してください。ただし、そうならないように、監査を事前に計画、そして監査中に調整することが大切です。